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力道山は与沢翼を何故殺さなかったのか

カッコイイなぁ、 こういうネオヒルズ族! 俺も、こうなりてぇや!

という事でね、ヨザワイズムあふれるツバサフルな私としてはですね、この糞ブログを無慈悲なアフィリエイト広告で埋め尽くしてですね、秒速1億円稼ごうと思うんです。そうすればですね、ただの糞ブログから、糞アフィブログへと華麗な変貌を遂げる事ができるわけですから、もはやヒルズは目前ですよ。

秒速1億、1分間で60億、1時間で3600億、1日で8兆6400億円を稼ぎさえすれば、与沢翼さんと対等になれるんです。
アフィリエイトっちゅーのは、成果報酬型の広告で、例えば、このブログでamazonで売ってる書籍の広告を貼ると。で、それを「ブログを読みに来た人に見せる」だけではなく「クリックしてもらう」だけでもなく、「最終的にその人が購入したら、売上の3%ぐらい貰える」という形らしいので、8兆6400億円稼ぐためには、皆さんが288兆円ばかりお買い物をしてくれれば達成できるわけです。

まぁ、このブログはですね、前回のPOSTに対するコメント数が1件という有様でして「ひょっとして1人しか読んでないのでは」という疑惑が否めないわけですが、運悪く読んでしまった貴方におかれましては、もう288兆は義務であると。「目標」ではなく「必達」であると。そうした決意で、amazonさんでのお買い物に邁進して頂ければと存じます。

無論、人によっては「俺、銀行口座に288兆円も入ってないよ…」という方もいらっしゃるでしょう。かくいう私も、288兆円を若干下回る額しか有しておりませんので、お気持ちは良く分かります。しかし、バーナンキ議長を説得すればFRBの資金が期待できますし、「異次元の金融緩和」を標榜する黒田日銀が私のブログに資金を集中させるといった形での達成も可能ですので「One for 俺、All for 俺」の精神で取り組んで頂きたいと思います。



さて、そんな中、何の広告を貼ろうか考えてみたんですけども、ここは一つオーソドックスに書籍で行ってみようと。書評というかレビューと合わせて紹介してみて、御興味があればポチっていただく、288兆円分ポチっていただく、それが一番良いのではないかと。


ってなわけで、栄えある一冊目が、こちらです。

「マンガ 北朝鮮版 力道山物語」




あいぽんの人用




言わずと知れた国民的英雄、日本プロレス界の礎を築いた力道山。
彼の存在が、歴史の中にどう位置づけられるか非常に大雑把に解説しますと、以下の様な話であります。

力道山の本名は金信洛。朝鮮半島出身だ(まぁ、戦前は朝鮮半島出身も「同じ日本人」だからね)。大相撲の世界に入り、努力の末に関脇まで昇進したが、戦後になってプロレスラーに転身。
彼が得意とした演出方法は明快です。「凶暴で邪悪な外国人レスラーを、相撲出身の力道山が空手技で倒す」。
凶暴で憎たらしい外国人レスラーに苦しめられながら何度も立ち上がり、最後には空手チョップで勝利する力道山の姿に、敗戦に沈む日本人は己の希望を重ねたのだ。
これは言うなれば、力道山が日本人でなかったからこそ「どんな筋書きが日本人にウケるか」を客観視できていた事による物かも知れません。

…と、そういう話なんですけども、こちらの漫画は「北朝鮮の歴史観」に基づいて描かれた物を翻訳してるので、とんでもないストーリーが随所に出てくるという、必読の一冊であります。

まず、力道山が、悪い日本人に「貴様は相撲の王者になる訓練を受けろ。嫌だと言うなら、ここで殺す」と脅されて日本に渡るところからストーリーが始まります。

で、まあプロレスに転身するわけですが、憎き米帝のレスラーを倒した後
「なぜ君はそんなに強いのだ、日本人のくせに」という意味不明な質問に対し
「朝鮮人だからだ」と返答。

米帝の人間も
「そうか、朝鮮人だったのか。どうりで強いはずだ」と納得し、力道山は
「そうさ、俺は白頭山に輝く明星、偉大なる金日成首領様に忠誠を抱いて生きる誇り高き朝鮮人さ」
と胸を張ります。なんだよ、この会話w

最終的に力道山は刺殺されるわけですが、その理由は何かと言いますと「力道山の、あまりの強さと民族の誇りや愛国心に恐れを抱いた日本の極右勢力が暗殺者を送り込んだ」という話で、もう、なんか大変なストーリーになっております。

そして、ラストシーンで「力道山の最後のメッセージ」が語られるわけですが、もはや大爆笑するほかない衝撃のラストですので、御興味ある方は、是非ポチっていただきたいと思います。




さて、この勢いで、あと2冊ほど関連書籍を紹介しましょう。

力道山に限らず、戦後間もない頃の日本は、それまでの社会が崩壊して大混乱する中で、どこの国の何者だか分からないような人間が蠢く群雄割拠の時代でありました。
例えば、秋葉原だの新橋だの、あと渋谷あたりも闇市からスタートしてますし、歌舞伎町あたりは赤線青線と呼ばれる風俗特区でした。こういう所で新橋事件や渋谷事件など色々と繰り返されながら、表と裏、光と闇、黒と白の混交する戦後日本が築かれていくわけです。

一方、六本木をはじめとする「進駐軍の影響が強い歓楽街」も、カネと血と欲望の渦巻く火薬庫となっておりました。

進駐軍の兵士として日本に駐留することになったニコラ・ザペッティは当時24歳。彼は闇市への横流しなどで莫大なカネを掴んだものの逮捕され、それまでの物をすべて失う。釈放後、六本木に作ったピザハウス「ニコラス」(今もある)は、何もなかった六本木で本物のピザが食えるレストランとして、進駐軍、各国公館の関係者、政治家、芸能人、成功した実業家が集う店となり、カネと欲望に覆われたその店には、闇社会の住人も入り浸るようになる…という。

ニコラス、ニュー・ラテンクォーター、コパカバーナなど、六本木や赤坂を主たる舞台に築かれる、光と闇の人脈、裏切り、抗争、策謀。そして恋と欲望と生と死が入り乱れる舞台の登場人物の1人が、力道山だった。プロレスも含め、華やかな興行とは古来より闇が支配する世界だが、彼は、それに加えて、メディアへの強い影響力を持ち、実業家でもあった。
と、まぁ、そこら辺にも触れつつ、「外国人が紐解く、戦後日本の光と闇」を記した一冊が、こちらであります。

「東京アンダーワールド」



あいぽんの人用



まぁ、日本人からしてみると「その辺は聞いた事がある」って話も結構含まれてますが、言うても結構おもしろい。歴史の偶然というか、色々。
例えば、二・二六事件の時に占拠され、青年将校率いる部隊の拠点となった料亭「幸楽」。ここは戦時中に、撃墜されたB29が墜落・炎上し、その後に「ホテル・ニュージャパン」が建設される。そう、あのニュージャパンです。
東京生まれヒップホップ育ちで悪そな奴は大体友達のZEEBRAさんのおじいちゃんが作ったヤツ。

で、そのニュージャパンの地下にあったのが、ナイトクラブ「ニュー・ラテンクォーター」。ここには政財界の有力者や文化人、各国の要人が集い、実質的な後ろ盾は住吉会の本部長だったとも、児玉誉士夫だったとも、藤山愛一郎が噛んでたとも言われております。

更に用心棒が百瀬博教で、店に入り浸っていた常連客が、人気作家で芸能界にも政界にも通じるこの人">この人でした。

というムチャクチャな世界などを書いた一冊であります。インドネシアからスカルノ大統領が来日、ある店で働いていた見目麗しい女性と恋に落ち…という話なども、まあ色々。無論、「まだ浅い。その辺は本人たちが喋ってる程度。隠された最深部の秘密に迫れてない」とかいう面はありますが、発売当初、ちょっと話題になった本です。読んでみると良いのでは。




さて、最後の一冊。
力道山の演出が「邪悪な外国人レスラーを、“日本人”の力道山が倒す」というストーリーだったのは先に触れた通りですが、逆の構図をアメリカで実践して見せた男がいました。彼の名は「グレート東郷」

第二次大戦終結後まもないアメリカには、「ジャップ憎し」の空気が色濃く残っていました。そこで登場したのが日系人の悪役レスラー「グレート東郷」。「東郷」とは、最も有名な日本軍人からとったリングネームであります。
彼のスタイルは毎回同じ。日の丸を掲げ、モモヒキにゲタという衣装でリングに上がり、「テンノーヘーカ、バンジャーイ!」と叫びながら反則攻撃を多用。
そして、その「卑劣なジャップ」を正義のアメリカン・レスラーが倒す時、観客は「USA!USA!」「Kill JAP!」と最高潮に達するわけだ。そして東郷は、情けなく土下座で命乞いして、観客の嘲笑の中、去って行く……。

ナショナリズムを分析し、逆手にとって「卑劣なジャップ」を演じる事で成功をおさめたグレート東郷。彼は何を考え、何を感じていたのか?力道山は己の出自ゆえに日本の観客のナショナリズムを客観視できた。ならば、東郷の出自は一体…?
という本。

悪役レスラーは笑う-「卑劣なジャップ」グレート東郷



あいぽんの人用





森達也さんっちゅー人は逆張りというか「敢えてこの視点から見る俺」を出し過ぎて、個人的には「検証が甘いよなー」と感じる事が多い御仁であるが、その辺もコミで読んでみて損はないかな、と。

てなわけで、アレだ。
どんどん購入して、私をネオヒルズ族にして下さい。これは義務です。

以上です。
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No title

どっから探してくるんだこーゆーのw

ふむ…

協力しようと思ったけど、リンクになってない模様…

ツイートも楽しく拝見させていただいております☆

No title

読書の幅広すぎw

読まれているジャンルの広さに驚かされると共に感心させられました。
書評も分かりやすい上に面白く、アフィリエイトよりも書評を本業にしても良いかと思わされますw
ですが、買わせるには余りにも美味しい処を贅沢に見せすぎてしまっているような…w

No title

岡ぱむの書評とか、読んでる途中の本のあらすじ紹介とか、
いつも面白く読ませていただいてますー
まぁ、それで十分満足して元の本まで買わないんだけどw

おもしろい!

プロレスに興味がない私に最後まで読ませる筆力は本物と思います!

ブログも面白い!

でもこんな本買うのイヤですw

No title

岡ぱみゅさんレベルになるとブックオフに行くとこの手の必笑本の方から手を上げて近づいてきてそうですね。

うーん…

…これは買いづらい

No title

皆様、あたたかいダメ出しありがとうございます。
総じて「紹介を聞く分には面白いが、買わねぇよ」との趣旨、
私も完全に同感でございます
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岡田ぱみゅぱみゅ

Author:岡田ぱみゅぱみゅ
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