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〇ンポジウム in いわき

誰かがまとめてupするだろと思ってたら、なんか見当たらないので、とりあえず自分のド汚いメモをベタ打ちしておく(加工する手間を掛ける余裕は無い。あるけど、めんどい)。これは前半部分。荒っぽいメモ起こしなので、事実関係など間違ってる部分あればご指摘頂きたい。


【いわきの食を考えるフォーラム】
5月25日 1330- 
小名浜公民館1Fホール
福島県いわき市小名浜愛宕上7-2
参加費は無料

<概要>
いわき市の農水産物生産者と消費者などが、食の安心・販売戦略・課題などについて語り合う意見交換会。
原発事故以降の、生産者・販売者・消費者の断絶や相互不信を洗い出し、合意を形成することはできないか模索するのが目的のフォーラムで、今回で2回目。(初回は2013年3月9日)
主催は、特定非営利活動法人JIMネット福島と、子ども未来NPOセンター 

<参加者>
農家=生産者、流通、子供を持つ母親など。
また、原発問題に関連した地産地消の先行事例として、ベクレルセンター高松氏、筑波大の五十嵐先生など。
主催者側を含め女9・男13、平均年齢は30代。




まずは、郡山の農家で野菜ソムリエの藤田浩志氏と、ベクレルセンターの高松氏の報告。

<藤田>
野菜ソムリエをやっている。基本は農家。田植えが終わっていない状況だが何か話してくれと呼ばれたので、来た。実は、何を話せば良いかまだ分かっていないが…
私が作っているのは主にコメ。田植えは25町歩、刈り取りは45町歩を合同で。また、郡山のブランド野菜を手掛けている。「あおむしくらぶ」という集団だ。これは行政の指導ではなく生産者が自主的にやっている。

郡山という街は、そこそこ何でも揃う。何でも「そこそこ」。逆に言えば、これと言って特徴が無い。
農産物の業界では「つや姫(山形・コメ)」や「あまおう(福岡・イチゴ)」などが成功例として知られる。1つに資本を集中投下したブランディング成功例だ。しかし、なかなか、こう上手くは行かない。

これまで自分たちは、郡山美術館とのコラボなどに取り組んだ。
ピーターラビット展が美術館で開催された時、本物の野菜をディスプレイする事を展覧会に関連する一つの表現と位置付けてニンジンを展示するなど。
これは震災前の取り組みだ。


では震災後どうかと言えば、特にこれと言って変わらない。
自分たちが損なった物ではないが、(原発事故で)ブランド価値が損なわれたので、勉強して安全性を確保し、それを伝えるなどはしている。
しかし、それはそれとして活動の主眼は「郡山オンリーワンの、替えが利かない物」を作る事だ。


「福島産」は今、会叩かれたり流通から外される等している。
東洋大の関谷(直也)教授は、風評被害について「生活者=消費者ではなく、流通や卸の段階で生じているのでは」と指摘している。
つまり「おそらく仕入れても売れないだろう」「万日の事があれば、(流通の)自分が厄介な事になる」と、流通や卸がトラブル回避のために避けているのだ。


そう考えた時、やはり「替えの利く物」ではマズイ。これは震災前から変わらぬテーマだ。
替えが利くなら福島では無くほかの産地の物を使う。だからこそ「替えの利かない物」を作ろうという、以前からの課題…これが、震災後・事故後に、スケールとスピードのUPした課題となっている。

先程、我々が45町歩の田んぼを任されていると言った。一か所にまとまってればありがたいが、点在しており手間かかる。
これは「もうトシだし、自分で耕すのをやめて若い人に田んぼを任せよう」という前々からある傾向が一気に進んだ事によるものだ。他の地域に同様の事が緩慢な兆候として存在する中、福島では震災・原発事故以降、一気に進んだ。この加速力、ベクトルを上手く活用したい。

こうした状況下で課題に取り組むためには3つの事を心掛ける必要があると思う。

第一に、安全性・信頼の担保。
引き続き検査をして公表していく。生産者が知ることも大事、説明するのも大事。
「どういう検査してます?」の質問に対し返答できる事が重要だが、「ここのサイトに載ってます」「ここで公表しています」だけでもいい。覚えきろうとすると大変だ。
「ふくしま新発売」「福島の恵み安全対策協議会」などで公表されているし、行政のデータなども使いつつ説明をしていく。

福島のコメは、全袋検査をしている。
昨年は1032万3699袋だ。すべて検査した。

残念ながら71袋が100bq/kg超だったが、全体の0.0007%だ。
むしろ、1032万3699袋から、71袋を検出したという事は、ちゃんと見つけているという事だ。
すべて検査しているのだから、世界で最も安全性の確認されたコメだ。

全ての農家、全員をどうこう、全員をよくしようとしても仕方ない。「まず自分から良くなるには」で考える。行政は全員に不満が無いよう配慮するので、どうしても動きが遅いし、それは文句を言っても仕方がない。

第二に「美味い」「価値がある」として売り込む。どんなに安全性を語っても信用できない、と不満を述べる人はいるだろうが、そういう方には買ってもらえなくても仕方ない、こちらの価値を分かってくれる人に向けて売り込んでいきたい。

第三に、情報発信を続ける事。
どうすれば自分たちの生産物の価値を知ってもらえるか、
どう感情移入させるか、共感してもらうかだ。

こうした取り組みにおいて大事なのは、楽しんでやる事。
頑張ろうと思えば頑張れるが、それでは、もって2年だ。
疲れてきている人が多い。持続するためには楽しく。常に全力よりも、行政を利用する所はする等で、イザという時に全力を出せる事が大事。




<高松>
柏で、市民ができる放射能測定施設「ベクミル」を開業した。(株)ベクレルセンターは、受託した検査を行っている。NPO法人「ベクまる」では、学者等ができない調査をやっている
本業はプログラム分野。放射能分野に関わった経緯について話す。

柏に勤務していた。
2011年3月11日震災、その後に原発事故が起きたが、その当時は、まだamazonでガイガーカウンターが普通に売られていた。届くかどうかは分からないがネットで注文することはでき、実際、3月15日に届いた。
使ってみたところピ-ピーと鳴る。柏はモニタリングポストが無いので、自分のガイガーで測ったものをUSTで放送していたところ「この数値は…」とザワザワ話題になった。
ロシア語の書き込みがあり、いたずらというかスパムだろうと思い何気なく翻訳機にかけてみたら「そこは危ないから逃げなさい」という内容だったことも。

こうした経験を経て、外部被曝に関しては相場観のような物が分かった。
一方、食べ物については分からなかった。そこで機材を買い、声優で買った物を片っ端から測定してみた。柏では、生産者・消費者・飲食店・販売店が参加し、測定できるようにした。火事場で金稼ぎと言われた事もあった。

柏の円卓会議も、1回目の雰囲気は悪く、2回目どうしようという空気だった。シナリオの落とし所が描けなかった。そのうち、「my農家を作ろう」という、みんなで測る日があって、シェフが仕立てた物を食べた。美味かった。
その時、ある農家の人が「測って良かった」と言ってくれた。

今、測定に訪れるのは1日数人。全国からの測定依頼が10件ほど。
検討しているのは、子供なら自由研究など。
学校の先生が「野菜を屋上で作り、みんなで測りに来たい」と申し出た事がある。しかし、タブーに触れる面があるのか実現できなかったようだ。

正直に言えば、土にセシウムは絶対にある。それと長年付き合っていくのは子供たち。
水で洗うとかそんな事では除去できない。ではどうすれば良いか等を子供たちに教えていきたいが放射能の測定や、それを語る事を不快・タブーと思う方もいるようだ。しかし、その布石をしていきたい。


参考URL : ベクレルセンター  http://bq-center.com/ 
        あおむしくらぶ   http://aomusiclub.jpn.org/  
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No title

藤田浩「志」サンだにゃ。B'zの稲葉様と同じです。

No title

おお、せやせや。
最近の若い娘に通じない稲葉浩志。

No title

(`・д・´)な、なんとゆーツッコミ!ま、そこが好きです。岡ぱみゅさん♡(´∀`)

No title

>むしろ、1032万3699袋から、71袋を検出したという事は、ちゃんと見つけているという事だ。
>すべて検査しているのだから、世界で最も安全性の確認されたコメだ。

もっといっぱい基準超があって見落としている可能性もありますよね
そもそも100ベクレル/Kgの基準がどうなの。
ドイツの水道とかは0.5ベクレル/Kgが基準ですね。
世界と比較しなくても、あまり食いたくない米である。
プロフィール

岡田ぱみゅぱみゅ

Author:岡田ぱみゅぱみゅ
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